2023/2/8
今朝、学校まで娘を送っている抜け道にいつもは気付かなかったけど
白く小さな花がたくさんついてるのを見かけ、そこに梅の木があることを知りました。
雨上がりの朝一番。梅の蕾が花を咲かせるには十分な水が必要らしく
春の訪れをひと足早く感じた風景でした。
暦に合わせて大寒の大雪の後、週末は寒さも少し弱まったので
ふらっとドライブがてら出掛けました。
12月1日のお祭りに行ってみたいと思いながら中々立ち寄ることが出来なかった山ン寺さんへ。
地元の人なら聞いたことがある方もいるはず。
松浦党ゆかりの地で信仰の場と思われます。
参道口は県道316号沿い「山ン寺史跡出入り口」と記された大きな道標と案内板。
私は浦ノ崎から登りましたが高所恐怖症の私には足がすくむような景色が何度もあらわれ
思わず運転中の目をつぶってしまいそうに。
道はきちんと舗装されていますよ。
ただお休みの日なのに途中1台も他の車とすれ違うことはありませんでした。
そんな場所にあります。
県道から入口の案内板が出てますので車でそのまま600mほどいくと駐車スペースはあります。
歴史を感じさせる鳥居。熊野大権現様の彫りが見えたので
皆さん馴染みのある権現様がお祀りされているんだと思いました。
鳥居をくぐり階段を上っていくと山祇神社のお社。
祭神は、象樟日神(熊野久須毘命)。他、熊野十二社権現及び松浦三代の祖霊を合祀。
広場には高さ2mもあるお地蔵様が。本尊延命地蔵、別名子育て地蔵さま。
奥には釈迦堂、室町時代の阿弥陀様がお祀りされています。曹洞宗
遺跡には、源直(みなもとのなおす)夫妻の墓、源久(みなもとのひさし)の遥拝墓(ようはいぼ)、源清(みなもとのきよし)の遥拝墓と伝えられる宝篋印塔(ほうきょいんとう)
中世末から近世の五輪塔(ごりんとう)群・宝篋印塔群などの石造物、建物跡、土塁(どるい)、石塁(せきるい)、石積み遺構などがあります。
広場には松浦党一族の姓が書かれている看板があり私も松浦党の血を受け継いでいます。
皆さんも実は松浦党と縁が深いのかも知れませんね。
まさきでした。