あさひが丘の家のキッチン ~夕暮れ時の物思い

 

2024/3/10

 

 

 

 

 

 

今日もあと少しで慌ただしい一日が終わる。

 

 

仕事に子育てにと慌ただしい日常の中で、よいしょっと、スイッチを切り替え

 

家族の満足げな顔を思い浮かべながら、このキッチンにたつ。

 

 

 

仕事の疲れ、育児の疲れ、一見幸せそうに見える

日々の生活の中でも必ず生まれるストレス。

 

小さなストレスも溜まれば心の塵になる。

 

 

いつもの何気ない日常を繰り返し、家に帰り

 

このキッチンにたつ。

 

 

 

ふと、窓の外に目をむける。

 

そこには一日の疲れを癒してくれる広大な景色。

 

 

 

きっと日本人が考える心のふるさとってこんな景色なんだろうと想像させる景色。

 

 

 

目をとじてふるさとを思えば心に浮かんでくるような景色。

 

 

 

お気に入りのキッチンにたち

お気に入りの歌を口ずさみながら

 

今日も私はお気に入りの家のお気に入りのキッチンに立つ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

兎追ひしかの山   小鮒釣りしかの川

 

夢は今もめぐりて   忘れがたき故郷。

 

 

 

如何にいます、父母、   なしや、友がき、

 

雨に風につけても   思ひいづる故郷。

 

 

 

こころざしをはたして   いつの日にからん

 

山はあをき故郷   水は清き故郷。

 

 

 

 

 

貴方もあさひが丘のキッチンに立ってみませんか?

 

 

 

まさきでした。